深蒸し掛川茶を一筋に作り続ける専門店。美味しいお茶のご家庭用・ギフト用・業務用を取り揃えております。
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お茶の美笠園【城西店】のお店日記
2012年02月28日 深蒸し掛川茶の美味しい淹れ方
お茶を入れる際、お茶の種類により多種多様な淹れ方がございます。人それぞれのお好みによっても淹れ方は変わってきます。ここでは、これだけは守って頂きたいポイントと、さらにこだわった深蒸し煎茶の淹れ方をご紹介いたします。
■ここだけは、守って頂きたい3つのポイント■
しっかりと沸かしたお湯を、湯呑みへ入れてから、急須へ注いでください。
急須へ直接熱湯を注がないでください。一度、湯呑に入れることによりお湯の量を計る事と、お湯を少し冷まして甘みと渋みをバランスよく出すことが出来ます。高い温度では、『渋味・苦味』、低い温度では、『甘味・うま味』がお茶の葉からよく出ます。
お湯を急須へ注いだら少し待ちましょう。
一番忘れがちなポイントです。30秒~60秒ほど、お茶から美味しい成分がじっくり出てくるのを待ち、急須を大きく振らずにゆっくり静かに注いでいきましょう。湯呑みへ注がれたお茶の色の濃さと、…
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2012年02月28日 美笠園がお茶についてのご説明
■茶とは■ 茶の学名は、ドイツのクンツが命名した『カメリア・シネンシスCamellia sinensis(L.)O.kuntze(1887)』としており、ツバキ科:ツバキ属:チャ節というグループに属しています。茶の樹は、中国種とアッサム種に大きく分けられ、中国種は主に緑茶用、アッサム種は主に紅茶用の原料として用いられています。
■茶の製法■
茶は、生葉がもつ酸化酵素の活性を最初に止めた『緑茶』、途中で止めた『烏龍茶』、十分活性させた『紅茶』などが日本で飲まれ、その他にも後発酵させた『プアール茶』などがあります。
■緑茶の種類■
緑茶の種類には、生葉を蒸気で蒸す蒸し製ものと、釜で炒る釜炒り製ものに大きく分けられます。日本国内で生産されるお茶のほとんどが蒸し製の緑茶になります。
■蒸し製緑茶の種類■
蒸し製の緑茶の種類は、煎茶、玉露、かぶせ茶、玉緑茶、碾茶、碾茶を粉末にした抹茶、番茶、煎茶…
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2012年02月28日 私たちがつくる深蒸し掛川茶のこだわり
実は、茶農家・製茶師が本当に美味い!と思うお茶と、実際に売れていくお茶には少なからず差が存在します。
それは、見た目が鮮やかなお茶の葉・水色が奇麗なお茶・知名度があるお茶と、実際に飲んで美味しいお茶は必ずしも比例しないからです。
私たちは、創業時から『お茶は、観るものではなく飲むものである。』を一番に考えたお茶作りを続けています。
どうすれば『百年後も愛されるお茶造りが出来るか』をテーマに農家の方、茶師とお茶作りの研究、開発、意見交換をしながらお茶の美味しさを追求し続けています。
お茶の味は、人を表します。同じ土地で育てられたお茶畑でも、美味しさに大きく差がでます。
その土地一番の情熱と美味しさを求める茶畑管理をした、こだわりの農家の方を探し歩き、その茶畑の葉を私たちが日本で一番美味しいと実感している製茶法で仕上げています。
それは、市場に多く出廻るお茶の葉を刻んだお茶や、手間を掛けない簡素な仕上げ…
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