【重要】街のお店情報サービスの終了のお知らせ
いつも街のお店情報をご愛顧いただきまして、誠にありがとうございます。
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体験を通して学ぶ喜びと感動を提供する子供塾
クーポン(4) / お店の日記(39)
スコラこども塾のお店日記
2020年12月25日 算数思考力を測定するクイズ大会を開催予定 塾生限定
県立高校入試の総括で岡山県教委は「漢字の読み書きや計算処理など、知識や技術を問う問題は正答率が高いものの、資料から情報を読み取ることや、応用力を問う問題は無回答も多く、思考力や判断力・表現力の強化に課題を残した」と指摘しました。一方、早稲田の看板「政経」学部は数学を入試必須化し、慶応では小論文を必須化するなど入試形態も日々進化しております。 「第四次産業革命」ネットワークとデータが作り出す社会では、鉄や石油に代わって、データが「価値」を創造し産業を動かします。その結果、GAFAと呼ばれる企業群が国家と並ぶ影響力を有し、メガバンクや損・生保のトップは数学科出身者で占められるようになりました。リスク管理や市場予測モデルの開発・保険の開発には、数学の知識が不可欠だからです。AIなどのデータサイエンスにも数学は表裏の関係にあります。 従って、「算数が苦手だから文科系」は「昭和の昔話」となりました。…
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2020年01月02日 本格化するデータイノベーション
2020年は分岐の年となろう。 世界に蔓延した金融緩和は、わずかな引き金で大規模な調整局面を迎える可能性が指摘される。今世紀初頭のリーマンショック時の中国のようなけん引役は、もはや世界に存在しない。孤立と民族主義を色濃くする先進各国は、長い停滞を余儀なくされよう。ブレグジットや米中貿易戦争は、それに拍車をかける。一方、データサイエンスは加速度を高め、産業社会を構造的に変質していく。雇用や少子高齢化問題は、異次元のレベルに到達する。2027年アメリカのフリーランス人口は、組織雇用を上回るとのデータも出た。AIやIOTさらには量子コンピューティングが、2030年までに世界8億人の既存雇用を消失させるとの試算もある。平均的な雇用者の労働時間は減ると同時に、流動化と専門化が進み、年齢や肉体とは関係なしに「知=アイデア」での労働が重きをなす時代になる。同時に、既存の技術は急速に賞味期限を迎える。石油か…
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2019年12月06日 思考力と読解力 OECD報告で日本が危ない
近づく大学入試改革では、英語四技能検定や記述採点の実施で混乱が続いております。一方、中高一貫校や私立中学(特に首都圏)では、学科を統合した問題や記述問題が多数出題されており、この傾向はさらに拡大します。そのため、「読解力」「思考力」といった基盤的資質の育成が、初等期の最大のテーマとなります。
教育デザインラボ代表の石田勝紀氏は、読解力を「頭のOS-オペレーティングシステム-」に例えます。WindowsやMacなどOSに対して、officeソフトや各種アプリが国・数・理社などの学科に例えられます。原始的なOSへデータ量の多いソフトをインストールしようとすると固まってしまいます。逆にバージョンアップしたOSに、アプリをインストールすると「サクサク」事もなげにインストールできて、スムーズに展開できます。読解力アップはOSのバージョンアップと同義であると、したがって各教科の理解が進み成果が上がるとの…
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2019年08月07日 いま高専が熱い 今後の飛躍を期待する
高校「普通科」や4年制大学の「既存学部」が人材育成機関としての使命を終えつつある。抽象的な能書きや受験テクニックでは21世紀の第四の産業革命を生き抜けない。さらにはユニコーンなどを支える先端型起業人の育成とは程遠い。 人工知能技術の研究開発・人材育成・社会実装を通じ、社会に変革を目指す東京大学松尾教授が「DCON」を支援する。「DCON」とは、ロボット競技大会で注目された全国の高専生が、さらにディープラーニングを習得し、新たなプロジェクトをプレゼンする。それを、世界で活躍するVC(ベンチャーキャピタリスト)達が評価し投資に見合った企業価値を提示する。 社会インフラの検査ロボットあり、アナログメーターをデジタル化するアイデアあり、様々な提案に興奮した。地元電力会社と共同で特許も取得したり、世界水準だ。特に沖縄の海を愛する沖縄高専生が、画像認識による魚の解説VRを提案するのは、郷土愛もあり好感…
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2019年07月22日 文理統合の達人が説くAI時代の生き残り術
新井紀子国立情報研究所教授 一ッ橋の法学部を出て、イリノイ大学の理学博士である文理ハイブリッド頭脳だ。AIロボット研究のリーダーでもある。新井先生の主張に同意する。「乱世こそ基本に帰れ」だ。
先生がかねてより指摘する日本人の読解力の低下問題。高校生の新テスト国語記述式問題で、自己採点が合わない受験生が30%に上るという事実。また、小学6年から上場企業人まで含めた7万人超の短文読解試験が驚くほど悪いという結果。読書好きと公言しながら短文の論旨が理解できていない人が多いという結果に、同氏は警鐘を鳴らす。
同氏は、高度プログラミング人材に必要な素養は「読解力と記述力」だと指摘する。同時に確率・統計・行列・微積分もプロになると必要となるとのこと。中学から数学や理科が苦手になる理由は、教科書を十分に読み込めていないケースが多いとも言われている。
当塾も、プログラミング教室では読解を重視する。ミッション…
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2019年03月10日 プログラミング教育の今 こどもたちの道標
2020年の小学校指導要領に加えられる「プログラミング」は、その後中・高へと情報科目として必須化されていきます。2024年の新大学共通試験では英数国と並び「情報Ⅰ」として必須科目となる予定です。では、なぜそうなるのでしょうか? 2011年ドイツの「インダストリー4.0」に始まるデジタル情報のネットワーク化はアメリカのGAFAに発展し、2015年「中国製造2025」にまで拡大しました。世界はITネットワークで全ての物が繋がるIOT革命に突入します。「第四の産業革命」と呼ばれるものです。AIとネットワークによるデータ社会は、今後30年間で「人間の寿命」や「働き方」や「生活様式」や「社会・法体系」をも変えていきます。さらに、エネルギー政策や安全保障までもが異次元に進みます。スマートシティーやサイバー・宇宙軍などです。 21世紀、どの職業に就こうとも、データサイエンスへの教養は避けて通れません。必…
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2019年01月20日 ヒューマンアカデミーロボット教室岡山中央 7年目の1月
この1月で、当塾ロボット教室は7年目を迎える。2013年1月7名の生徒と始めた時は、岡山県下唯一のロボット教室であった。今や進学塾でもロボット教室は開かれている。科学への関心の裾野が広がることは望ましい。21世紀の息吹だ。
当時、京山学区の小学生が、学校で「ロボット教室に通ってる」と言ったら「なにそれ」と話が進まなかったとぼやいていた。マイナーなことを嘆いたのだ。即座に、「楽しければそれでいいじゃないか」と答えたのを思い出す。今では懐かしい話となった。 大学生の講師たちも、各地の大学院へ進み、今残った一人も先端科学大学院大学へとここを離れていく。一抹の寂しさもあるが、飛躍を期待したい。皆、放射線療法や3D地図やセキュリティーのエンジニアになるだろう。21世紀人材だ。
数年後、当塾の1期生が成長して講師として参加し、充実した講座を実現できたら一人前の塾と言えるのではなかろうか。
1月開校した新学舎…
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2018年10月12日 プログラミング教育論に潜む20世紀的ドグマ
ドグマとは「教義・教説などと訳され,固定された堅固な信条をいう。ときには柔軟性を欠く無批判な信念という意味で使われる。」
この6年ほど、こどもプログラミング教室を営んできた。それに関する教育論で、SEや関連業界経験者の発言で気掛かりなのが以下のような論旨だ。「コーディングは小学生からリアル言語を覚えなくては意味がない」「プログラミングの実務経験のない者が教えるのは疑問だ」といったたぐいのものだ。ドグマである。
18世紀の中ごろから始まった産業革命。起点は蒸気機関の発明だ。エネルギー革命であり、紡績や鉄鋼業の飛躍的発展と船や鉄道などの技術革新が流通進化を通して社会構造をも激変させた。軍事や植民地政策も大きく変容した。教科書に書いてある通りだ。しかも、この時の中核技術は石炭技術やタービン技術そのものではなかった。
21世紀、この規模の変革が訪れる。第四の産業革命と言われる今日現在だ。そこで、初…
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2017年09月01日 親との関わり方の重要性 全国学力テスト総評に思う
全国学力テスト国語の「誤答の目立つ問題」が面白い。子供たちは、根拠を提示して意見を言うことが不得手なのだ。好き嫌いは話せても、なぜそう思うのかが書けない、話せない。
意見の異なる相手に、反応を探りながら、分かりやすく話す。リーダーの要件ではあるのだが。全国的に子供たちはこれが苦手なのだと解った。
では対策は、小論文指導の原点。課題を提起、(相手を一部認めながら)持論を興す。そして根拠の説明。最後にダメ押し(少し強めに)。この訓練が一番だ。
しかし、もっと手っ取り早い方法がある。アグネス流親子会話である。
名門スタンフォードに留学したアグネスチャンは、自分の子供を全員スタンフォードに送り込んだとか。自由闊達な学問への情熱が満ち満ちた学風らしい。うらやましい限りだ。
彼女は、子供が幼いころから、「なぜ」を繰り返したそうだ。なにか意見や主張をすると
「なぜ そう思うのか?」を繰り返し聞いたそうだ。説明でき…
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2017年08月25日 96歳旧日本陸軍少尉の嗚咽 やっと真実の戦後が
ものごころがついてから、終戦記念の行事に違和感がつきまとった。反戦平和と理念は踊るが、なぜあんな悲惨な負け方をしたのかとの疑問が晴れない中、ただ戦争反対では納得がいかなかった。戦史も読んだが、資料としては豊富なものの、依然納得は得られなかった。72年たって、やっと重い口を開いた96~98歳の旧兵士の嗚咽に真実を感じた。
司馬遼太郎は、終戦まじか、本土決戦を唱える関東の戦車部隊で下士官として配属されていた。本土決戦に臨む戦車部隊の進軍経路で、空襲による被災者が障害となった場合の対応を司馬が参謀に問うと、即座に参謀から「ひき殺せ」との回答が返ってきた。
なぜ、日本はそのような愚かな国になってしまったのか?司馬史観の原点だ。
本日、NHKでインパール作戦の惨状が報道された。世界で類を見ない愚かな作戦として有名ではあるが、ここまでとはと立ちすくんだ。兵は上層部の駒として1000人単位で死んでいく。参謀は…
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2017年08月10日 読書と作文の効果 21世紀能力の基礎
横浜で「言葉の森」を主宰する中根克明氏が、ご自身の1万2千人に及ぶ国語・作文指導の神髄を出版された。奇をてらうことのない、王道の論旨に敬服した。
特に小学3年生までの読書習慣と音読や聴読を重視され、その効果を体験から綴っておられます。私の人生経験や作文指導経験と完全に重複し、共感するものでした。
本が好きになるのが起点ではなく、読書力がついて初めて本が好きになり、語彙力が高まり、思考力が伸びる。音読・読み聞かせなどによる習慣化が全ての学習の起点だ。
読書量が読解力や思考能力の基礎にある。その基盤の上に文章表現は開花する。また、母国語の基礎が、英文和訳や読解の幅を規定するのだ。
初等期からの説明文の重要性も指摘された。抽象的概念は高学年とされているが、科学などの解説書で、興味を持てる平易な本が多く出版されだした。思考能力の醸成に、早い段階での説明文への接近は有効と指摘されている。また、プログラミング…
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2017年06月21日 scholarの志
今から5年前。原文でこれを見つけた時に私の志は決まりました。以下訳文(一部省略)
Scientific literacy(科学のリテラシー)
1957年旧ソ連に人工衛星競争で負けた時、1980年代日本に経済成長で凌駕された時、いずれもアメリカ教育界は、この言葉を掲げ、科学教育改革を試み、技術大国の今日を築いてきました。アメリカの国立教育統計センターによると、科学リテラシー(Scientific literacy)とは、またそれを有する人物とは、以下に挙げる能力を有するものとしています。
1、実験・推論の考え方および基本的な科学的事実とその意味を理解している。
2.日々体験する物事に対して好奇心をもって接し、疑問を見出し、問いかけ、答えを導くことができる。
3.自然現象を、表現あるいは説明、予測することができる。
4.メディアの発する情報を読み取り、その帰結の妥当性を公の場で話しあうことができる。
5.国や地…
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