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こうなん司法書士事務所のお店日記
2015年09月23日 任意後見と死後事務委任契約
後見には法定後見と呼ばれるものと任意後見と呼ばれるものがあります。
法定後見は、認知症等を発症し、すでに判断能力などに支障をきたしている方が利用する制度です。
それに対して、任意後見は、まだ判断能力がしっかりしているうちに自分が認知症などになった時に備え、後見人になってくれる人と契約を結んで、万が一に備える制度です。この制度は、契約者の判断能力がなくなった時にスタートし、死亡した時に終了します。
司法書士などの専門家と任意後見契約を結ばれる方は、身寄りがなく、自分が死んだ後の事を案じている方がほとんどです。そのよな場合は、死後事務委任契約と言う契約を結びます。そうすることで、自分が亡くなった後に生じる様々な事務仕事を他人でも出来るようにすることが出来るのです。
死後事務委任契約で行う主な仕事には、葬儀や、納骨、未払いの施設料や病院代の支払い、家財道具の処分などがあります。
先日、私と任意後見事務を結…
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2012年02月17日 被保佐人さんの支援
先日、私が保佐人として就任した方は、発達障害と精神障害のある方だ。
現在は家族と暮らしているが、近々独立し、一人暮らしを始めなければならない。私が保佐人として出来る事には限りがある。はたして、被保佐人さんは独り暮らしをできるのだろうか・・・と心配していたのだが、先日、区のケースワーカーさんや横浜市の発達障害支援の方と合同で被保佐人さんに対する支援について検討したところ、支援の道筋もつき、なんとか大丈夫だろうと感じるようになった。
障害を持つ方が地域社会の一員として生活するには、家族だけでなく、職場やご近所などご本人と関わりを持つ、さまざまな方の理解や協力が必要になる。現在の日本では、まだまだ難しい事だとは思うが、国や市町村が行っている制度を上手に使えば、かなり手厚い支援が受けられ、地域社会の一員として生活していくことができる。(はずである。)
日本は、まだ福祉国家とは言い難いが、それでも、制度的…
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2011年11月02日 後見人さんのお引っ越し
今日は、私が後見人をしている方の引っ越しをした。といっても、施設から施設への移動で、普通の引っ越し程、大掛かりなものではない。
「あっという間に終わるだろう・・・。業者を頼むほどではない・・・。」と考え、私とうちの事務所の職員の二人で引っ越しを行ったのだが、とても大変で、とても疲れた・・・。
お引っ越しをされた後見人さんは、今まで有料老人ホームに入所されていたため、毎月の収支は20万円近く赤字だった。そこそこの年金をもらっているにもかかわらず。
この勢いで貯金を取り崩していたら・・・と不安になり、いつ回ってくるか分からない特別養護老人ホームの順番を待つのと同時にグループホームへの申し込みもしてみることに。
「現在、空きはありません、特別養護老人ホーム程は待たなくても大丈夫です。今、申し込まれたら、順位は2番目になります。」と言われたのは、3週間ほど前。それなのに、順番待ちの申し込みをした10日後に…
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2011年09月28日 葬儀の手配
先日、被後見人さんが亡くなった。
その方はお子さんがおらず、配偶者にも先立たれていたため、ご兄弟が相続人となるケースであった。
しかし、ご兄弟は、みなさんご高齢であり、生前のお付き合いがなかったため、被後見人さんとの関わりを拒否された。
このような場合、葬儀の手配は私がせざるを得ない。
私は、まだ身内の葬儀の手配をした事は一度もないが、被後見人さんの葬儀の手配は今回で3回目になる。
葬儀の手配は大きく分けて2つ。
まずは、葬儀社を決め、葬儀に関する細かな部分を打ち合わしていく。
骨壷はどれにするか、お坊さんのハイヤーは必要か、親族の方のお食事はどうするかetc。
値段の記載されているパンフレットを見ながら、色んな事を瞬く間に決定しなければならない。
次にお寺のご住職と打ち合わせ。
お経を開始する場所や時間についてはもちろんのこと、戒名をつけていただくため、亡くなった方が生前どのようなお人柄だったのかを話たり、…
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2011年07月15日 ガールズtoガールズ
「仙台の被災した女子中高生がもらって嬉しくなるようなプレゼントを贈りましょう!」と言う企画が
あることを仲間の司法書士から聞いた。救援物資ではなく、女子中高生が笑顔になるような贈り
物を。
私は、この話を聞いてすぐにコロンを送ろうと思った。香水ではなく、もっと軽く、シンプルな香りの
スプレイ。私が女子中学生の時は、レモンの香りがお気に入りだった。きっと、今も売っているは
ず!
しかし、お店に行くと、コロンではなく「ボディースプレイ」に名前は変わっていた。
あれ~、私が女子中高生の時は、間違いなくコロンだったけどな~。しかも、レモンとか石鹸の香
りはなく、ラズベリーとかムスクに変身しているぞ。
思春期の女子が思うようにお風呂に入れないのは、かなりつらいことだと思う。ちょっとでも良い匂
いに包まれれば、気分も上がるはず。
簡単なメッセージを全部のスプレイに書き込んでみた。1人でも喜んでくれる女子がいることを願ってる…
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2011年07月01日 成年後見制度セミナー
今日は神奈川県が主催する成年後見制度セミナーに参加した。と言っても、受講者としてではなく、講師として。
このセミナーは神奈川県内の市区町村の職員さんを対象として行われた研修で、全部で6講義。弁護士さん、横浜家庭裁判所書記官、社会福祉士さん等、色々な職種の方が、成年後見制度についての講義を行う形式で行われた。
私に与えられたタイトルは「成年後見人の職務の実際ーその役割と限界」。
私は、現在、10件ほどの後見(保佐、補助を含んで)をしており、後見人として行っている日々の実務について包み隠さず話してきたが、終わった後に、「あ、あの事を話しておけば良かった~。」と反省しきり。
昨日の夜、1人で、目の前にあたかも受講者がいるかのように、リハーサルしたのに・・・。エア講義。
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2011年06月24日 お昼ごはん
今日のお昼ごはんは、関内の馬車道にある「らっきょ」と言うスープカレーのお店でチキンカレーをいただいた。
辛さは好みにより、変える事が出来る。私は調子に乗った訳でもないが、激辛好きなので、「激辛」のうえをいく「大激辛」を頼んでみた。これはお店が7段階評価にしているうちの5番目。ちなみに大辛で3番目。注文時、定員さんに「とても辛いですけど大丈夫ですか?」と聞かれたほどだ。
一口食べて、相当辛いのが分かる。ああ、4番目の「激辛」にしておけばよかった~と、後悔したものの、もちろん、完食。ただ、辛すぎて、正直あまりうまみを感じることが出来なかった。おいしかったには、おいしかったけど。
次回は激辛位にしておこう♪
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2011年06月22日 節電
今日の横浜は30度を超え、真夏日になった。例年だったら、間違いなくエアコンをつけているところだが、今日は我慢した!というより、去年の秋に移転した事務所には天井にファンがついており、窓を開け放してファンをつけたら結構涼しい。
さすがに35度とかまでになったら、エアコンなしは無理かもしれないけど、30度位なら大丈夫だと確信した。最近では、日中、電灯をつけないことも当たり前。
事務所の震災直前の電気代は6千円台で、この間支払った電気代は2千円ちょっと。電気代が約3分の1に減るなんて、凄い!もちろん、時期的な問題もあるけど、節電の意識&努力の賜物だと思う。
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2011年06月21日 福祉オンブズマン
司法書士業務ではないが、司法書士がすべきことの一つにプロボノ活動なるものがある。
簡単に言うとボランティアのようなものであるが、厳密に言うとそうではない。法律のプロとして社会的弱者とされる方の権利擁護などを無償で行うことだ。
私は現在、NPO法人福祉オンブズマンYokohama-netで福祉オンブズマンという活動をしている。具体的な活動内容は、月に一度、知的障がい者施設に行き、施設を利用している利用者さん(障がい者の方)の要望や苦情などを聞き取り、利用者さんの代わりに施設側に意見を言ったり、利用者さんからの意見でなくても、一般的な市民感覚で違和感を感じる施設のルールなどを指摘し、改善要望を出したりする。
利用者さんの中にはお話ができる方もいれば、発語すらない方もいる。お話が出来る方であってもご自身の気持ちをうまく相手に伝えられない方も多いので、はたして自分は、利用者さんの声なき声を聞きとれている…
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2011年06月17日 サポートネット
今日は、泉区役所で行われたサポートネットの会議に参加した。
この会議は、成年後見案件の事例検討をさまざまな角度から行い、出席者も、横浜市のケースワーカー(職員さん)、弁護士、行政書士、社会福祉士、司法書士など、色々な業種の方が参加されている。
司法書士である私は、福祉については素人でケースワーカーさんからのアドバイスが必要になるが、ケースワーカーさんは法律の素人であるため、法律については弁護士さんや司法書士からのアドバイスを受けるといった具合だ。
高齢化が進む日本では、これから、ますます成年後見制度が利用されるだろう。
サポートネットが行うような会議があるからこそ、一人一人の人権をきちんと守れる後見制度の維持発展があるのだと信じてる。
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2011年06月14日 島の法律相談
先週末、「NPO法人法律過疎サポートネット(http://www.shima-support.org/)」が主催する法律相談会に参加するため、御蔵島と八丈島へ行ってきた。この法人は司法過疎地域を定期的に訪問し無料の法律・税務の相談会を開催している団体だ。
今回訪れた島に限らず、島には島特有の問題があり、それは法律的な問題であることもあるのだが、人生相談的な相談であることも少なくない。そのような相談は、複雑な法律相談以上に回答するのが難しい・・・。私よりも年配の方に偉そうなことは言えないが、私なりに一生懸命考えたアドバイスを伝え、「ありがとうございます。気が楽になりました。」と感謝されると嬉しい限りだ。
写真は八丈島から御蔵島へ渡るときに乗ったヘリコプター。初ヘリコプター♪
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2011年06月09日 登録
私が開業した当時は、ホームページを業者に委託すると20万円は下らなかった。
開業したばかりで仕事もお金もなかった私は、ホームページビルダーなるソフトとマニュアル本を買い、数日を費やして泣く泣くホームページを作ったのだが、ビックリすることにこのホームページは無料で、しかも30分程度でできてしまった!しかも、日記の更新もとても簡単だった。
私が開業したのは、ほんの6年前の話なのに・・・。
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